雲辺寺山 女性交流登山 令和5年10月22日(日)

風も無く穏やかな秋晴れのもと、雲辺寺山頂公園にて女性交流・ツェルト講習会が
開催されました。

県下8つの加盟団体(高松勤労者山の会・高松ハイキングクラブ・さぬき山歩会・山岳同人 五色の峰・丸亀しわく山の会・善通寺山の会・観音寺ハイキングクラブ・観音寺あけぼの山の会)から、総勢53名の方にご参加いただきました。
まず最初に、香川県勤労者山岳連盟 阿部会長様からご挨拶を賜り、
本日のスケジュール説明。
ウォーミングアップのラジオ体操ののち各団体ごとに出発、
山頂公園で合流し、昼食後ツエルト講習との流れです。

我があけぼの山の会 参加者16人はA・Bの2班に分かれ、
〔雲辺寺 登山口〕と〔ロープウェイ登山口〕の2箇所からそれぞれ出発です。
雲辺寺山は遍路道ということもあり、丁石(ちょうせき・ちょういし)が
ありました。※1丁(109m)

今回出会ったお花たち。
軸の長いキノコや、木に自生した樹脂加工のように硬いキノコらしきもの。

昼食はこちらの眺めのいいテラスでいただきました。

11:30よりツェルト講習会開始です。

ツェルトのいろいろな活用法の説明を聞き、
まずはたたみ方の練習(各自)と、緊急時のビバーク実演(見学)

次はグループごとに分かれて、各自設営してみました。


最後に、各グループが、設営したツエルトの工夫ポイントを発表し、
講習会は無事成功裏に終わりました。

〔雲辺寺登山口〕から山頂までは、紅葉している箇所は
見当たりませんでしたが、約300本のモミジがあるという
第66番札所雲辺寺では、ようやく1箇所紅葉しておりました。
雲辺寺山の紅葉は始まったばかりです。
そして主目的であるツェルト講習会は、【ツェルト】【ビバーク】
などが初耳となる新規会員もおり、「参加してよかった」
「事前講習を受講していたのでより理解できた」などの声が聞かれ、
それぞれ得るものがあったようです。
末筆となりましたが、不動の滝での練習会および今回の雲辺寺山行を、
企画・準備・手配・ご指導下さった皆様、ありがとうございました。