① 金毘羅宮奥の院経由大麻山 ②象頭山 ③琴平山 縦走 令和6年1月6日(土)

数日前には降雨確率40%であったが、当日は20%となり、時々晴れ間も見え、大麻山からの眺望も良かった。5名の内、初参加は私ひとり、驚きや感動も多かった。

    金毘羅宮参道はたくさんの参拝者で混雑し、奥の院にも多くの人が参拝していた。岩肌に取り付けられた天狗と烏天狗を見た後は、山の中腹に沿って走る工兵道という山道をただひたすらに、だらだらと進み、途中、水の落ちていない葵の瀧と切り立つ屏風岩に圧倒され、さらにだらだらと大麻山の北方面まで回り込み、車道にぶつかる手前から、山頂に向かって一気に山肌を直登したところが、大麻山の山頂展望台であった。飯山、丸亀、多度津から高瀬方面まで見渡すことができた。

    巨大な電波塔に圧倒され、稜線を象頭山に向かって下っていたが、牡丹桜の巨木がすっかり老木化し、切り倒されていて驚いた。民謡「金比羅船船」の歌詞に象頭山が入っていることを歌って確認した。

 

    さらに稜線を南に下り、琴平山に差しかかった辺りから雑木林となり、その中に琴平山の山頂を発見した。ここからの下山道はとても急な下りで、木に捕まったり、張ってあるロープに捕まったりと緊張の連続であった。やっと雑木林の間に民家が見え、突然車道に出た。目の前に坂本龍馬の銅像が「お疲れでごわんす。」と言っているようである。

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