第44回五色台クリーンハイク 令和7年11月9日(日)

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第44回五色台クリーンハイク

日  時/2005年11月9日

参加人数/10名

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当日の予報は午前中雨。覚悟していたが小雨程度なのでクリーンハイクには全く支障は無い。それよりも濃霧に驚いた。車中からの視界は悪く、筆者では怖くて運転出来なかったと思う。

帰路の話だが、濃霧の中、対向車を避けようとしたのか、県外ナンバーの車が脱輪しているのに遭遇したほどだ。

今回筆者が参加したコースは中山~根来寺間の下笠居コース。

こちらの沿道は昨年拾ったようなゲーミングチェアや絨毯などの大きなゴミもなく、のんびりと歩く。


霧雨に煙る紅葉も美しいだろうと期待して根来寺へ向かったが、境内は思ったほど紅く染まってはいなかった。

だが、いつもとは違う霧の中の幻想的な雰囲気に。これはこれで満足。


ゴミ収集も終わり、時間も体力にも余裕があったので根来寺から車を駐車していたスタート場所までは歩いて戻ることにした(遍路道の道標を見間違えてしまい、一宮寺(高松方面)へ歩き出してしまったが、これは内密に…。)

ビジターセンターへ12:00に到着。昼食用に注文していた手作りパンと差し入れの柿等を頂き、一服。

 

12:30からは全体集会及び、四国ブロック自然保護集会が開催された。

今回「四国ブロック」と銘打ち、他県からも御参加いただいていた。

まず全体集会で各コースの収集報告があり、その後、香川自然観察会・丸亀しわく会員の好井智子氏の講演を傾聴。

演題は【讃岐の山を歩いて感じる里山の大切さと自然保護】

好井氏は、五色台自然学校や五色台宿泊自然体験学習など、子どもたちを対象に、様々な催しを開催されている。香川県出身者のほとんどが、五色台や屋島での合宿を体験されているのではないだろうか。

まず、香川県の山の変遷について話された。

 ・昔は塩田や生活燃料として松を利用していたが、利用しなくなった

    → 人が山に入らなくなり、山が荒れだした

 ・植物、昆虫など多岐にわたり外来種が入ってきた

そして幾度となく口にされていたのは『自然・山は、動物・植物・虫・鳥が主人であり、私たちは客なのである。山にお邪魔させて貰っているのだ』という言葉。

それを常に心に留めおけば、クリーンハイク、しいては演題の『自然保護』につながる。

 

次に各県代表から、自然保護に関しての報告がなされた。

《愛媛県連》

 ▶主に日本鹿対策と登山道修復

  ・愛媛・高知県境の鹿生息数が許容範囲を超えており、沓掛山〜笹ヶ峰にかけて鹿の食害がひどいのでリンロン®テープ巻きを行い、樹皮を守る

  ・石鎚山登山道整備(東陵において登山道整備名目で許可なく伐採された。※国定公園は県が管理)

 

《高知県連》

 ▶主に登山道整備と大規模風力発電所建設計画への反対運動

  ・三嶺及び里山のクリーンハイク

  ・180基の風力発電機の設置が予定されているので、山岳環境を守るため反対運動を進める

 

《徳島県連》

 ▶主に登山道整備と大規模風力発電所建設計画への反対運動

  ・剣山周辺、眉山でクリーンハイク

  ・風力発電設置問題(反対署名・連携してやっていきたい)

  ・首赤カマキリによる楢ノ木の楢枯れが起こっている。順次起こっているので香川も注意してほしい

 

今回の五色台クリーンハイクはなんと44回め。これだけ長く続けられてこれたのは、諸先輩方の『里山を大切にする心』のお陰だろう。山行名が『クリーンハイク』となっているが、普段の花を楽しみながら歩く山行となんら変わりはない。できる限りたくさんの方にご参加いただき、繋いでいかねばと思う。

記念すべき第100回には参加できないけど、せめて第60回には。。。

 

よつば